情報提供: ディスカバーたいはく5号 | ![]() |
所在地: 仙台市太白区門前町8−2 | |
連絡先: 太白区まちづくり推進協議会 | 電話: 022-247-1111 |
関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html |
257 伊達南谷子(だてなんこくし)の川柳句碑と根岸小唄碑 |
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根岸小唄 |
伊達南谷子(一九〇七〜一九七三)は、本名を清厚といい、明治四十年(一九〇七)三月当院で生まれた。第十五代住職で、川柳歴は昭和六年河北新報川柳欄に初投句。その後、河北川柳会の幹事として活躍する。昭和二十二年「川柳 宮城野」の刊行と同時に雑詠の選を担当、その指導に当たり、この時期に多くの秀吟を発表している。昭和三十年河北新報川柳欄の課題川柳の選者を担当し、昭和四十年「川柳宮城野」の副主幹となる。福聚院から大年寺の自然をこよなく愛し「根岸小唄」を作詞、これに佐藤長助が作曲、地域に普及した。 人情に厚く、ひょうひょうとした言動は良寛和尚を彷彿とさせるものがあったという。 昭和四十八年、川柳会に輝かしい足跡を残し六十四歳の生涯を閉じた。 |
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いい雨が石の上にも降っている |
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