情報提供: ディスカバーたいはく5号
 所在地: 仙台市太白区向山3丁目18−1
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

194 野口雨情(のぐちうじょう)の童謡詩碑

野口雨情
野口雨情

野口雨情童謡詩碑(宮城県中央児童館広場)昭和四十五年(一九七〇)五月五日建立
野口雨情童謡詩碑
(宮城県中央児童館広場)
昭和四十五年(一九七〇)五月五日建立

おてんとさんの唄

赤い花さいた
 いゝ花さいた
てれてれ
 おてんとさん
いゝ唄うたほ
 いっしょに歌ほ
てれてれ
 おてんとさん

雨情



 野口雨情(一八八二〜一九四五)は、茨城県北茨城市磯原に生まれた。早稲田詩社の詩人として明治三十七年に創作民謡集「枯れ草」、大正八年に詩集「都会と田園」を自費出版。大正十年に民謡集「別後」、童謡集「十五夜お月さん」を上刊して民謡詩人、童謡詩人として広く世に知られるようになった。「船頭小唄」「波浮の港」「赤い靴」などは、一般によく知られている愛唱歌である。
 「おてんとさんの唄」は、日本ではじめての童謡雑誌「おてんとさん」の発展を祈って、同社に贈ったものである。

   


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