情報提供: ディスカバーたいはく1・3号
 所在地: 仙台市太白区根岸町14
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

155 兜塚古墳

兜塚古墳。市内に残存する数少ない古墳の一つ
兜塚古墳。市内に残存する数少ない古墳の一つ

 帆立貝形の前方後円墳。出土した埴輪から五世紀後半ごろ造られたと思われる。後円部は、東北第五位の規模を誇る遠見塚古墳に相当する大きさ。かなりの地位にあった者の墓であることが分かる。
 現在、仙台南高等学校の敷地内に、直径五十メートル、高さ約五・五メートルの円丘状マウンドが残っている。

 この兜塚には、八幡太郎義家が兜を墳丘に納めて戦勝を祈願したという話や、慶長六年(一六○一)三月十六日茂庭石見屋敷の溝工事に使役されていた小人組が反乱を起こして愛宕山の麓の覚範寺に逃げ込んだ百三十余名が残らず追手に殺され、その首を埋めたのでコビト塚といわれていたが後にカブト塚になったという話がいい伝えられている。
 また、兜塚を掘ると火災になるといわれている。

   


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