情報提供: ディスカバーたいはく5号
 所在地: 仙台市太白区長町
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

142 広瀬橋

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最初のコンクリート橋広瀬橋(「思い出のアルバム仙台」より)
最初のコンクリート橋広瀬橋
(「思い出のアルバム仙台」より)

バスが開通した頃の広瀬橋(「仙台市電その50年」より)
バスが開通した頃の広瀬橋
(「仙台市電その50年」より)

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 広瀬川の長町と河原町間に初めて橋が架けられたのは、寛文八年(一六六八)。大橋(慶長六年(一六〇一))に次ぐ仙台藩二番目の橋として永町橋が架けられている。この橋は奥州諸大名の江戸参勤の橋であったが、大雨や川の氾濫で何度も流失している。

 この橋は明治四十二年(一九〇九)十一月、我国で最初の鉄筋コンクリート・桁式橋に生まれ変わり「広瀬橋」と命名された。東京帝国大学教授廣井勇博士の指導で設計され、宮城県技師杉野茂吉の監督のもと、当時の金額で七万五千円をかけて完成している。全長四百二十尺、幅三十四尺で車道と歩道に分かれ、当時としては非常に近代的な橋であった。竣工式では三代の夫婦の渡り初めが行なわれている。

 現在の広瀬橋は全長百二十六.七メートル、幅二十二メートル、昭和三十四年(一九五九)総工費二億四千三百万円で完成したものである。平成四年(一九九二)「杜のみち仙台」景観整備事業に併せて八箇所のバルコニーが設けられたり、旧橋をイメージした照明灯などが設置された。

   


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