情報提供: ディスカバーたいはく4号
 所在地: 仙台市若林区河原町
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

135 五軒茶屋

 藩政時代に、長町から永町橋を渡ると、赤壁楼、観水楼、対橋楼、香菊楼、お百茶屋の五軒の茶屋が並び、下河原五軒茶屋と呼ばれにぎわっていた。
 政宗公の時代からで、江戸参勤の際には、仙台城を総勢三千名内外の大行列で七ツ立ち(午前四時)に出発した先頭が中田の宿に到着すると、行列は停止し、その時、藩主の籠はちょうど五軒茶屋前であった。特に広瀬川を望む赤壁楼で、藩主や重臣たちが朝食をとったり休息した。
 また、長町の街道沿いの民家の表は連子格子(れんじこうし)を立て、前は土間になっている小舞下(こまいした)で、家臣が食事をする場所であった。

 五軒茶屋も、対橋楼が最後まで残っていたが、平成元年にその長い歴史を閉じている。

   


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