情報提供: ディスカバーたいはく5号
 所在地: 仙台市青葉区国分町3丁目7−1
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

88 長町合併と市電開通 鹿又武三郎(かのまたたけさぶろう)

市長時代の鹿又武三郎
市長時代の鹿又武三郎

 長町は、「大仙台圏」計画のため、原町、南小泉の一部とともに昭和三年に仙台市に合併されます。その合併劇の進行に当たっていたのは、昭和二年七月まで仙台市長を務めていた鈎取の人・鹿又武三郎でした。

 鈎取の仙台藩士の家に生まれた鹿又武三郎は、旧制第二高等学校、東京法学院を出て検事となり、仙台など各地の検事局に勤めた。大正八年(一九一九)仙台市会で市長に推され、第八代・九代の二期・八年間市長の職に就いた。
 この頃は、仙台の都市基盤づくりの時代。武三郎の事績は大きい。大正十四年(一九二五)末には仙台市電の建設に着手し、三年後(市長を退いた直後)には循環線が完成した。また、合併の青写真もつくり、新しい市庁舎の建設をスタートさせ、榴ケ岡病院や火葬場などもつくった。

   


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