情報提供: ディスカバーたいはく3号 | ![]() |
所在地: 仙台市太白区秋保町長袋字二ノ輪山67 | |
連絡先: 太白区まちづくり推進協議会 | 電話: 022-247-1111 |
関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html |
47 小松如来と向泉寺 |
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平家一門は壇ノ浦の戦いで滅亡、小松内大臣平重盛公の曽孫、長基は曽祖父の崇敬していた中国渡来の念持仏である「阿弥陀如来像と画像」を奉じ、山伏姿に身をやつしこの地に落ちのびた。 長墓の孫である俊盛が小松寺を創建し阿弥陀如来を祀る。阿弥陀如来は重盛公にちなんで小松如来と名付ける。 また、平貞能は画像を奉持して大倉に移り名を定義と改めた。西方寺を定義如来というのはこのためである。 重盛公の子孫が秋保氏を名乗るようになったのは、七代盛定の時で十七代秋保勝盛の代に小松寺を向泉寺と改め中世の勝盛以降の菩堤寺として位牌が安置されている。 |
秋保定盛は元和元年(一六一四)大阪の夏の陣で武勲をあげたことを記念して院内に百日紅(さるすべり)を植えている。 |
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