情報提供: ディスカバーたいはく3号
 所在地: 仙台市太白区秋保町長袋字大東南8−1
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

36 さかさ竹

さかさ竹(野中)
さかさ竹(野中)

 いつの頃からか野中に悪者が住み、旅人を欺いて屋敷に泊めては殺傷し、財貨を掠めて人々を苦しめていた。慈覚大師に諭されて善人に立ち返った磐二磐三郎の兄弟がそれを聞き
「鬼屋敷の鬼は俺達が退治してくれる。この矢を受けてみろ」
と、磐司山の頂上からヒョウと矢を射た。
 矢は鬼屋敷から僅かに外れて目的は果たせなかったが、鬼は兄弟の武勇に恐れをなして逃げ去った。地中に深くささった矢はやがて根が生えて一株の竹叢になった。

 この竹叢は「磐二磐三郎のさかさ竹」と呼ばれ今もなお道路沿いの畑に残っている。

   


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