情報提供: ディスカバーたいはく2号
 所在地: 仙台市太白区秋保町長袋
 連絡先: 太白区まちづくり推進協議会
 関連ホームページ: http://www.city.sendai.jp/taihaku/mati/discover/index.html

31 長袋(二口街道)

楯山。標高三三四.二メートル。頂上に秋保氏の居城があった
楯山。標高三三四.二メートル。
頂上に秋保氏の居城があった

長館城跡。秋保家の屋敷のほか、御一家、家中の武士館が並び、今も子孫が住んでいる
長館城跡。秋保家の屋敷のほか、
御一家、家中の武士館が並び、
今も子孫が住んでいる

秋保支所の南側を通る旧二口街道。昔ながらの面影を伝える
秋保支所の南側を通る旧二口街道。
昔ながらの面影を伝える







 湯元から西へ進み、境野を過ぎたあたりに、美しい三角形をした山が見えてくる。それが、秋保家歴代の居城跡・楯山である。頂上には楯山神社があり、かつて城があった場所が、くぼんだようになっている。楯山の北に長館城が築かれてから廃城となったが、いまはいずれも姿を消し、城跡のみとなってしまった。湯元から街道沿いに、馬場城址など秋保家の館跡が随所に見られる。

 現在の二口街道は近年になって整備されたもので、旧来の街道は、一部がその南側を走っていた。長袋周辺では、今もその姿を見ることができる。
 例えば、秋保総合支所の南を通る細い道。木もれ日の中を抜け、南東に目をやれば、遠くに楯山が見える。地域に暮らす人のみが利用する小さな道にすぎないが、それがかえって、昔ながらの街道の風情を伝えているようだ。小道の脇には、距離を知らせる一里塚が今も残っている。


秋保地名考
 平安時代の領主だった藤原秋保にちなむ説、「百寿秋保」という長寿を意味する言葉から来ている説など、いくつかの説がある。


長袋地名考
 川や丘陵によって袋状になった地形のことをいう。

   


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